腎臓の教科書 体液の循環・浄化から見る驚異の生命維持システム
ブルーバックス B−2307
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2025年9月 |
ISBNコード |
978-4-06-541127-8
(4-06-541127-0) |
税込価格 | 1,100円 |
頁数・縦 | 221P 18cm |
商品内容
要旨 |
構造や老廃物除去のメカニズムから最新医療情報まで。1日に150〜180リットルの体液を濾過し、水分・ミネラル・pHを調整する生命維持装置「腎臓」。再生医療でもっとも実現が難しいといわれる臓器の精緻な構造と老廃物除去のしくみから、脳や腸、心臓といった全身の器官との連携について。さらに、慢性腎臓病約2000万人時代に知っておきたい、正しい医療知識や生活習慣による腎機能維持の方法までを腎臓専門医がていねいに解説します。 |
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目次 |
1章 腎臓のはたらきと人体のしくみ |
出版社・メーカーコメント
日本人の2000万人以上、5人に1人が「慢性腎臓病」といわれる現代に必読の一冊。1日に150から180リットルの体液を濾過し、水分・ミネラル・pHを調整する驚きの生命時装置「腎臓」365日24時間休むことなく老廃物の除去し、体液をとおして体の各器官のはたらきを調整している臓器です。再生医療でもっとも実現が難しいといわれるその精緻な構造と老廃物を除去するしくみと、脳や腸、心臓といった全身の器官との連携についてを中学・高校理科の知識をもとにやさしく解説。なぜそのような複雑なメカニズムを獲得したのかを、生命38億年における腎臓の進化史から紹介します。さらに、慢性腎臓病約2000万人という時代に知っておきたい、現代人のための正しい医療知識や生活習慣による腎機能維持の方法までを、書籍やテレビ番組でも知られる腎臓専門医・高取優二先生ががていねいに解説します。