福音派 終末論に引き裂かれるアメリカ社会
中公新書 2873
| 出版社名 | 中央公論新社 |
|---|---|
| 出版年月 | 2025年9月 |
| ISBNコード |
978-4-12-102873-0
(4-12-102873-2) |
| 税込価格 | 1,320円 |
| 頁数・縦 | 308P 18cm |
商品内容
| 要旨 |
近年、巨大な影響力を誇るアメリカの福音派。独特の終末論的な世界観を持つ宗教集団・運動は、いつから勢力を拡大し、政治的・文化的闘争に関与していったのか。本書は、アメリカの人種差別や中絶・同性婚問題、イスラエルとの関係などに福音派がいかに関わったのかを描く。カーター、レーガン、クリントン、オバマら歴代大統領、そしてトランプたちとの交差も示し、超大国に深い亀裂が入った経緯と現在地を照らし出す。 |
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| 目次 |
序章 起源としての原理主義 |



出版社・メーカーコメント
アメリカにおける福音派の巨大な存在感は、近年よく言及される。しかし、彼らはどのように影響力を拡大し、トランプ大統領の誕生や再選、あるいは政治的・文化的闘争に関係していったのか。本書は、第二次世界大戦後のアメリカの軌跡を、福音派とその背景にある終末論に着目して描き出す。そこからは大統領の政治姿勢はもとより、中絶や同性婚、人種差別、イスラエルとの関わりなど多くの論点が見えてくる。