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妹の力・女性生活史

中公文庫 や68−2

出版社名 中央公論新社
出版年月 2025年9月
ISBNコード 978-4-12-207702-7
4-12-207702-8
税込価格 1,100円
頁数・縦 297P 16cm

商品内容

要旨

柳田國男は一九二五年、女性の主体性に着目した記念碑的論考「妹の力」を発表。以降、『婦人公論』誌上で女性読者からの日々の暮らしや言葉についての疑問に答えた。本書は表題作ほか「毎日の言葉」「婚姻の歴史」など同誌掲載の全八篇を収める。問答形式による民俗学入門。文庫オリジナル。

目次

妹の力
女性生活史
毎日の言葉
大家族と小家族
婚姻の歴史
錦木と山遊び
迷信と邪教
個性の教育に
資料 成人教育の好機関

出版社・メーカーコメント

表題作をはじめ「毎日の言葉」「婚姻の歴史」など『婦人公論』に発表した全七篇を収める。女性のための民俗学入門。文庫オリジナル。柳田國男生誕一五〇年

著者紹介

柳田 國男 (ヤナギタ クニオ)  
1875(明治8)年、兵庫県生まれ。民俗学者。東京帝国大学卒業後、農商務省に入省。以後、法制局参事官、貴族院書記官長を歴任。1909年、日本初の民俗誌『後狩詞記』を発表し、日本民俗学を創始。49年学士院会員、同年日本民俗学会初代会長。51年文化勲章受章。1962(昭和37)年、死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)