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聖女の論理、探偵の原罪

ハヤカワ文庫 JA 1604

出版社名 早川書房
出版年月 2025年9月
ISBNコード 978-4-15-031604-4
4-15-031604-X
税込価格 1,485円
頁数・縦 546P 16cm

商品内容

要旨

かつて信者の集団自殺で世を震撼させた宗教団体〈科学の絆〉へ潜入した元高校生探偵の新道寺浩平は、聖女の聖天祢が〈万象観〉と呼ばれる力を使って信者の悩みにこたえる姿を目撃する。図らずも教団に雇われた新道寺だが、天祢の周囲で殺人事件が頻発する。密室やアリバイ、死体移動トリックをも〈万象観〉で解決する天祢。しかし、教団の来歴と二人の過去には哀しい秘密が…。信仰と探偵の存在を問う本格ミステリ長篇。

出版社・メーカーコメント

かつて信者が集団で自殺した宗教団体「科学の絆」に潜入した探偵の新道寺。聖女の天祢の〈万象観〉による事件解決を目にするが。

著者紹介

紺野 天龍 (コンノ テンリュウ)  
第23回電撃小説大賞に応募した「ウィアドの戦術師」を改題した『ゼロの戦術師』で2018年にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)