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からさんの家 まひろの章

徳間文庫 し36−8

出版社名 徳間書店
出版年月 2025年10月
ISBNコード 978-4-19-895062-0
4-19-895062-8
税込価格 935円
頁数・縦 357P 15cm
シリーズ名 からさんの家

商品内容

要旨

神野まひろの家族構成は、少し複雑。実の両親は離婚。父は再婚したが、新婚旅行中に事故で死亡。亡くなった義母の妹ひろみに引き取られたが、彼女は結婚し、夫の転勤で北海道へ行くことになり、まひろは東京の下町に住む義父の母・三原伽羅の家で暮らすことに。彼女は、詩人で小説家で画家で、女優だったこともある多才な女性。彼女が住む東京の下町にある古い洋館には、新進の芸術家、建築家志望の学生、バーを営む歌手の女性といった個性的な面々が住んでいる。新しい環境の中、ユニークな同居人たちとともに暮らすまひろの日常を描く。

出版社・メーカーコメント

まひろの家族事情は、ちょっと複雑。実の両親は幼い頃に離婚。父親は再婚した母親とともに事故で死亡。義母の妹に引き取られるも、彼女が結婚した相手の転勤で北海道へ行くことになるが、高校卒業間近だったので、同行せず、新しい父親の母が住む家に引っ越すことになった。義理の祖母となった三原伽羅は、詩人で小説家で画家で、女優だったこともある多才な女性。彼女が住む東京の下町にある古い洋館には、新進の芸術家、建築家志望の学生、バーを営む歌手の女性といった個性的な面々が住んでいる。新しい環境の中、ユニークな同居人たちとともに暮らすまひろの日常を描く。ドラマ化もされた「東京バンドワゴン」や「花咲小路」などの人気シリーズをもつ著者が描く、新しいカタチの家族小説。

著者紹介

小路 幸也 (ショウジ ユキヤ)  
北海道生まれ。札幌の広告制作会社にライター、エディター、プランナーとして勤務。退社後執筆活動へ。メフィスト賞を受賞した『空を見上げる古い歌を口ずさむ pulp‐town fiction』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)