• 本

小説のように家を建てる

出版社名 光文社
出版年月 2025年10月
ISBNコード 978-4-334-10801-4
4-334-10801-6
税込価格 1,760円
頁数・縦 213P 19cm

商品内容

要旨

どこか遠くへ行きたかった―なのに、どういうわけだか家を建てることになってしまった。その場所に縫いつけられ、住宅ローンにがんじがらめになり、どこへも行けなくなってしまうくらいなら、一生仮住まいでかまわない。死ぬまで無責任にちゃらんぽらんに生きていたい。そう思っていたはずの小説家が、どのような経緯で家を建てることになり、どのような視点で選択を重ね、どのような家を建てたのか。物件を探しはじめ、新居の引き渡しにいたるまでの大冒険の記録。

目次

1 家を建てるつもりじゃなかった
2 家をめぐる旅
3 物語のように家を描く
4 それからの暮らしのこと

出版社・メーカーコメント

どこか遠くへ行きたかった……なのに、どういうわけだか家を建てることになってしまった。その場所に縫いつけられ、どこへも行けなくなってしまうくらいなら、一生仮住まいでかまわない。死ぬまで無責任にちゃらんぽらんに生きていたい。そう思っていたはずの小説家が、どのように家を建てることになり、どのような観点を重ね、どのような家を建てたのか。物件を探しはじめ、新居の引き渡しにいたるまでの大冒険の記録。

著者紹介

吉川 トリコ (ヨシカワ トリコ)  
1977年生まれ。2004年「ねむりひめ」で「女による女のためのR‐18文学賞」大賞・読者賞をダブル受賞し、短編集『しゃぼん』にてデビュー。2021年エッセイ「流産あるあるすごく言いたい」でPEPジャーナリズム大賞オピニオン部門受賞。2022年『余命一年、男をかう』が島清恋愛文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)