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ひどい民話を語る会

角川文庫 き26−80 怪と幽BOOKS

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2025年10月
ISBNコード 978-4-04-116601-7
4-04-116601-2
税込価格 858円
頁数・縦 208P 15cm

商品内容

要旨

「桃太郎」の冒頭で、お婆さんが川へ洗濯に行くのはいったいなぜ―?みんなが知っている昔話の裏側には、くすっと笑えるような「ひどい」民話が存在する。ひどすぎて表舞台からは敬遠されてきた民話たち。そんなお話を語った伝説的トークが文庫で登場!きな粉と老人が掛け合わさるとどんなひどいことになるのか。よく吠える犬の口に腕を突っ込んだら犬はどうなる?民話集には絶対載っていないお話の世界へようこそ。

目次

第一部 京極夏彦・多田克己・村上健司
第二部 京極夏彦・多田克己・村上健司・黒史郎
第三部 京極夏彦・黒史郎
巻末特典 あなたの知らない民話の世界へ

出版社・メーカーコメント

メジャーな昔話の陰には数々の「ひどい民話」が埋もれている。妖怪を愛好する面々が縦横無尽に語る、知られざる民話の世界。全国各地から選りすぐりの民話を紹介する、

著者紹介

京極 夏彦 (キョウゴク ナツヒコ)  
1963年、北海道生まれ。小説家、意匠家、お化け友の会代表代行。94年『姑獲鳥の夏』でデビュー。2003年『覘き小平次』で山本周五郎賞、04年『後巷説百物語』で直木三十五賞、11年『西巷説百物語』で柴田錬三郎賞、22年『遠巷説百物語』で吉川英治文学賞など受賞多数
多田 克己 (タダ カツミ)  
1961年、東京都生まれ。作家、妖怪研究家。デザイナーを経て文筆家となる。読売・日本テレビ文化センターにて妖怪学に関する講座の講師を務めている
村上 健司 (ムラカミ ケンジ)  
1968年、東京都生まれ。ライター。お化け友の会世話役。日本全国の妖怪伝承地を巡る趣味が高じて文筆家となる
黒 史郎 (クロ シロウ)  
1974年、神奈川県生まれ。作家。2007年「夜は一緒に散歩しよ」で「幽」怪談文学賞長編部門大賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)