大江戸科学捜査八丁堀のおゆう 〔12〕
その蔵はなぜ狙われる
宝島社文庫 Cや−6−12 このミス大賞
| 出版社名 | 宝島社 |
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| 出版年月 | 2025年11月 |
| ISBNコード |
978-4-299-07157-6
(4-299-07157-3) |
| 税込価格 | 790円 |
| 頁数・縦 | 286P 16cm |
| シリーズ名 | 大江戸科学捜査八丁堀のおゆう |
商品内容
| 要旨 |
江戸市街の外れにある札差の寮に新しくできた巨大な蔵に、三人組の侵入者があった。同じ頃、堅川に遺棄された刺殺体が発見される。江戸と現代で二重生活を送る十手持ちの女親分おゆうこと関口優佳は、科学分析ラボの宇田川の協力によって二つの事件に関連があることを突き止めるが、なぜ賊は建ったばかりで空っぽの蔵に忍び込んだのか。やがて明らかになる驚くべき“はかりごと”の真実とは? |
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出版社・メーカーコメント
亀戸村にできたこの蔵、 なにかがおかしい。 歴史が大きく変わりかねない“はかりごと”―― 江戸と現代を行き来する時間旅行者おゆうは阻止できるか!? (あらすじ) 江戸市街の外れにある札差の寮に新しくできた巨大な蔵に、三人組の侵入者があった。同じ頃、竪川に遺棄された刺殺体が発見される。江戸と現代で二重生活を送る十手持ちの女親分おゆうこと関口優佳は、科学分析ラボの宇田川の協力によって二つの事件に関連があることを突き止めるが、なぜ賊は建ったばかりで空っぽの蔵に忍び込んだのか。やがて明らかになる驚くべき“はかりごと”の真実とは? 【著者について】 山本巧次…1960年、和歌山県生まれ。中央大学法学部卒業。第13回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉として『大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう』(宝島社)で2015年デビュー。他の著書に『開化鉄道探偵』(東京創元社)、『途中下車はできません』(小学館)、『急行霧島 それぞれの昭和』(早川書房)、『災厄の宿』(集英社)、『戦国快盗 嵐丸 朝倉家をカモれ』(講談社)、『角を曲がれば謎がある 大奥様陽だまり事件帖』(徳間書店)、『千夏の時 蘭学小町の捕物帖』(幻冬舎)、「奥様姫様捕物綴り」シリーズ(双葉社)、『関ケ原の亡霊 新九郎 古今捕物控』(光文社)などがある。