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眠れなくなる未来の宇宙のはなし

宝島社文庫 Cさ−21−1

出版社名 宝島社
出版年月 2025年12月
ISBNコード 978-4-299-07396-9
4-299-07396-7
税込価格 990円
頁数・縦 249P 16cm

商品内容

要旨

累計22万部突破の「宇宙のはなし」シリーズ第3弾がついに文庫化!地球は再び「氷期」に入る?すべての恒星が燃え尽きる?新たな「子ども宇宙」が誕生する?人間の寿命のスケールをはるかに超え、何十万年、何百億年、何千兆年も先に広がる未来の地球や宇宙の姿を、インフレーション理論で知られる宇宙物理学者・佐藤勝彦氏が最新の知見を加筆して、わかりやすく物語のように語ります。

目次

第一夜 宇宙に終わりはあるのか
第二夜 地球と太陽の近未来
第三夜 地球と太陽の遠い未来
第四夜 天の川銀河と宇宙のはるかな未来
第五夜 縮んで一点に潰れてしまう宇宙の未来
第六夜 子ども宇宙・孫宇宙が生まれる未来

出版社・メーカーコメント

累計21万部突破 『眠れなくなる宇宙のはなし』シリーズ第3弾、待望の文庫化!地球に超大陸出現?銀河系とアンドロメダ銀河が衝突?ブラックホールがすべて蒸発する?新たな「子ども宇宙」の誕生?地球、太陽、太陽系、銀河系、そして宇宙全体について、最新の学説に基づく「未来予想」を紹介。文庫化にあたり、最新の知見も加筆しています。1500年後地球は再び「氷期」に入る?2000年後地磁気が消滅して太陽風が直接吹きつける?2億年後地球に再び「超大陸」が出現する?30億年後天の川銀河とアンドロメダ銀河が衝突・合体する?100兆年後すべての恒星が燃え尽きる?10の34乗年以降宇宙から「物質」が姿を消す?

著者紹介

佐藤 勝彦 (サトウ カツヒコ)  
1945年生まれ。京都大学大学院理学研究科物理学専攻博士課程修了。理学博士。東京大学名誉教授。自然科学研究機構機構長、日本学術振興会学術システム研究センター所長などを歴任し、現在は明星大学客員教授、日本学士院会員。専攻は宇宙論・宇宙物理学。「インフレーション理論」をアメリカのグースと独立に提唱。また日本物理学会会長、国際天文学連合宇宙論委員会委員長を務めるなど、その功績は世界的に知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)