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これからの社会のために哲学ができること 新道徳実在論とWEターン

光文社新書 1385

出版社名 光文社
出版年月 2025年11月
ISBNコード 978-4-334-10752-9
4-334-10752-4
税込価格 1,320円
頁数・縦 293P 18cm

商品内容

要旨

今を生きるふつうの人が“善く生きる”ための哲学対談。

目次

まえがき 二人の哲学者の出会い
第1章 WEターン―出口康夫が考える未来のための哲学
第2章 新道徳実在論―マルクス・ガブリエルが考える未来のための哲学
第3章 欲と悪の現代に哲学ができること 対談・前篇
第4章 未来のために哲学ができること 対談・後篇
あとがき 未来のためのディープ・イノベーション

出版社・メーカーコメント

先の見えない時代にこそ、“われわれ”には哲学が必要だ。今世紀を代表する頭脳であるマルクス・ガブリエルと、彼がいまもっとも共鳴する哲学者・出口康夫による「未来のための哲学」対話。「わたし」一人でできる行為は何一つないと主張し、「われわれ」として生きることを提案する出口の「WEターン」を、ガブリエルの「新道徳実在論」が補完。古今東西の哲学に精通する二人が、普通の“われわれ”が生きる意味を教えてくれる。

著者紹介

ガブリエル,マルクス (ガブリエル,マルクス)   Gabriel,Markus
1980年、ドイツ・ボン生まれ。2009年、29歳でドイツ史上最年少の哲学正教授に就任。現在、ボン大学正教授(認識論、近現代哲学)、同大学国際哲学センター所長、同科学思想センター所長
出口 康夫 (デグチ ヤスオ)  
1962年、大阪生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。2016年京都大学大学院文学研究科教授、2023年同大学文学研究科長および文学部長。一般社団法人京都哲学研究所共同代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)