• 本

黄色い家 上

中公文庫 か81−4

出版社名 中央公論新社
出版年月 2025年11月
ISBNコード 978-4-12-207718-8
4-12-207718-4
税込価格 924円
頁数・縦 346P 16cm
シリーズ名 黄色い家

商品内容

要旨

ニュース記事で知人女性による監禁・傷害事件を知った花。彼女と二人の少女たちと、疑似家族のように暮らした二十年前の記憶が甦る…。人はなぜ、金に狂い、罪を犯すのか。世界的作家が、孤独な少女の闘いを圧倒的スピード感と緻密な筆で描ききった最高傑作。読売文学賞受賞作。

出版社・メーカーコメント

人はなぜ、金に狂い、罪を犯すのか−−。ニュース記事で知人女性による監禁・傷害事件を知った花。彼女たちと疑似家族のように暮らした20年前の記憶が甦る。本屋大賞ノミネート。読売文学賞受賞作。

著者紹介

川上 未映子 (カワカミ ミエコ)  
大阪府生まれ。2008年、『乳と卵』で芥川龍之介賞、09年、詩集『先端で、さすわ さされるわ そらええわ』で中原中也賞、10年、『ヘヴン』で芸術選奨文部科学大臣新人賞および紫式部文学賞、13年、詩集『水瓶』で高見順賞、同年、『愛の夢とか』で谷崎潤一郎賞、16年、『あこがれ』で渡辺淳一文学賞、19年、『夏物語』で毎日出版文化賞、24年、『黄色い家』で読売文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)