• 本

あの冬の流星

出版社名 講談社
出版年月 2025年11月
ISBNコード 978-4-06-541370-8
4-06-541370-2
税込価格 2,255円
頁数・縦 314P 19cm

商品内容

要旨

一人の少年、一つの家族、二つの十字星、そして無限の愛。旭川で生活を送る佐竹家。昭和気質な父竜司、高校時代から彼を支える母詠美、絶賛反抗期の亜沙美、サッカー少年の竜星の4人が日々仲良く暮らしている。竜星の試合を観戦していると、ラフプレーを受けた竜星が背中の痛みを訴えて動けなくなった。最初はただの怪我に違いない、とたかを括っていたのだが―宣告されたのは余命半年というあまりにも残酷な現実だった。小学生の竜星に事実を告げるか、否か。悩み、惑い、泣き、魂の痛みに寄り添った家族の軌跡。

出版社・メーカーコメント

一人の少年、一つの家族、一年の軌跡、無限の愛。旭川で生活を送る佐竹家。昭和気質な父竜司、高校時代から彼を支える母詠美、絶賛反抗期の亜沙美、サッカー少年の竜星の4人が日々仲良く暮らしている。竜星のサッカーの試合を観戦をしていると、ラフプレイを受けた竜星が背中の痛みを訴えて動けなくなった。最初はただの怪我に違いない、とたかを括っていたのだがーー宣告されたのは余命半年というあまりにも残酷な現実だった。小学生の竜星に事実を告げるか、否か。悩み、惑い、泣き、魂の痛み(ルビスピリチュアルペイン)に寄り添った家族の軌跡。

著者紹介

朝倉 宏景 (アサクラ ヒロカゲ)  
1984年東京都生まれ。東京学芸大学教育学部卒業。2012年『白球アフロ』(受賞時タイトル「白球と爆弾」より改題)で、第7回小説現代長編新人賞奨励賞を受賞。2018年『風が吹いたり、花が散ったり』で第24回島清恋愛文学賞を受賞。2022年『あめつちのうた』で第1回ひょうご本大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)