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第三次世界大戦を阻止するのはトランプしかいない

出版社名 宝島社
出版年月 2025年12月
ISBNコード 978-4-299-07263-4
4-299-07263-4
税込価格 1,650円
頁数・縦 222P 19cm

商品内容

要旨

台湾有事で日本が「東アジアのウクライナ」になる?回避のカギは「力の体系」と「利益の体系」にあり!トランプ、プーチン、習近平が世界を3分割!植民地なき新帝国主義の正体。知の巨人が読み解くトランプの“世界平和”像。

目次

序章 世界は新帝国主義の時代に入った?(トランプ2.0でアメリカの世界戦略は劇的に変化したのか?
アメリカ大統領としてのトランプの特異性 ほか)
第1章 第三次世界大戦が起こる可能性(第三次世界大戦勃発直前まで行った二つの危機
新帝国主義下では大戦が起こらない理由 ほか)
第2章 戦争の歴史を俯瞰する(戦争の起源
第一次世界大戦はどのような戦争であったか? ほか)
第3章 トランプが世界各地での紛争を終わらせる?(分断化が進むアメリカ
トランプのロシア融和政策〜集団自衛権から集団安全保障へ ほか)
第4章 トランプ政権と日本との関係性(価値観を一度棚上げして戦略的に振る舞う
最初のトランプ・石破会談の成果 ほか)

出版社・メーカーコメント

イスラエルのネタニヤフ首相の「暴走」感のあるイラン攻撃、ウクライナ停戦交渉で一歩も譲らないプーチンに対してしびれを切らすアメリカ。そして2027年に中国が台湾侵攻を仕掛けるのではないか? という懸念も米国経由で報道されています。第三次世界大戦開戦の様相を呈しはじめてきた国際社会。この現状を踏まえて佐藤優が現状の社会情勢や今後の見通しを解説します。

著者紹介

佐藤 優 (サトウ マサル)  
1960年、東京都生まれ。作家、元外務省主任分析官。1985年、同志社大学大学院神学研究科修了。外務省に入省し、在ロシア連邦日本国大使館に勤務。その後、本省国際情報局分析第一課で、主任分析官として対ロシア外交の最前線で活躍。2002年、背任と偽計業務妨害容疑で逮捕・起訴され、2009年6月に執行猶予付き有罪が確定。2013年6月、執行猶予期間を満了し、刑の言い渡しが効力を失った。著書『国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて』(新潮社)で毎日出版文化賞特別賞受賞。『自壊する帝国』(新潮社)で新潮ドキュメント賞、大宅壮一ノンフィクション賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)