• 本

ミステリ作家、母になる

出版社名 小学館
出版年月 2025年12月
ISBNコード 978-4-09-389825-6
4-09-389825-1
税込価格 1,815円
頁数・縦 268P 19cm

商品内容

要旨

東大卒の頭脳派ミステリ作家でも、3児の子育てでついにキャパオーバー!?インテリ夫婦もいよいよお手上げ!?子育ての現場は「どんでん返し」の連続で…!「日常の謎」に挑むかつてなく明るいパワフル育児エッセイ!!

目次

「自分で決めた産休・育休」2021年3月×日
「黒塗りの初校ゲラ」2021年5月×日
「早期教育の強迫観念」2021年6月×日
「名付けのプロセス」2021年7月×日
「最強の胃袋」2021年9月×日
「夫婦は仕事のパートナー」2021年10月×日
「第2子誕生」2021年11月×日
「映画1本分の母乳」2022年1月×日
「新時代の“叱り方”」2022年4月×日
「親と子、遺伝と環境」2022年5月×日
「編集者さんの産休・育休」2022年6月×日
「ありがとう『ねんトレ』」2022年7月×日
「英語アレルギーという屈折」2022年8月×日
「引っ越しいろいろ」2022年9月×日
「世界が優しくなった」2022年12月×日
「侮るなかれ、マタニティブルー」2023年1月×日
「子どもと色、色と性差」2023年2月×日
「山びこがきこえる」2023年3月×日
「IT時代の親、慣らし保育に挑む」2023年4月×日
「『好き』がはらむエネルギー」2023年6月×日〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

育児の現場は毎日が「どんでん返し」!?  東大卒の頭脳派ミステリ作家である著者は、データサイエンティストの夫とともに、家事や育児もすべてGoogleスプレッドシートで進捗管理。育児も仕事も完璧にこなせている……はずだった。 原稿の上を縦横無尽に走る、幾本もの黒い線。忽然と姿を消す、お気に入りのおもちゃ。洗濯機の中から現れる、直径約30cmのゴムボール。「日常の謎」と格闘しながら執筆を続ける著者に、第2子妊娠、つわり、ねんトレ、保活、さらに第3子妊娠…と次々試練が襲いかかる。 先端技術や新サービスも充実する令和時代の育児。上の世代の常識をどこまで受け入れ、新たなやり方をどのように切り拓いていくのが、本当の幸せなのか。育児の「当たり前」にメスを入れる新時代の超ワーキングマザー論! 一人のミステリ作家が3児の母になるまでの4年間を綴った普通じゃない育児エッセイ!目次(一部抜粋)「黒塗りの初校ゲラ」/「早期教育の強迫観念」/「映画1本分の母乳」/「新時代の“叱り方”」/「ありがとう『ねんトレ』」/「侮るなかれ、マタニティブルー」/「子どもと色、色と性差」/「なぜ学校に行くのか」/「どうしましょう、習い事」/「保活大戦争」…他、全34編!

著者紹介

辻堂 ゆめ (ツジドウ ユメ)  
1992年神奈川県生まれ。東京大学卒。2015年、第13回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞を受賞し『いなくなった私へ』でデビュー。21年『十の輪をくぐる』で第42回吉川英治文学新人賞候補、22年『トリカゴ』で第24回大藪春彦賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)