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国税最強の精鋭部隊「コメ」

扶桑社新書 558

出版社名 扶桑社
出版年月 2026年1月
ISBNコード 978-4-594-10186-2
4-594-10186-0
税込価格 1,210円
頁数・縦 342P 18cm

商品内容

要旨

マルサも手を出せない巨悪脱税を追う国税局資料調査課「コメ」の実態!

目次

1 東京国税局資料調査課(「コメ」とは?
明かされる「コメ」の調査能力
「コメ」のターゲット
「コメ」が抱える問題)
2 小説 カルト脱税(宗教二世、ニノサンへ
終末教団
調査開始
コメの執念
マルサの追撃
崩壊の予兆
傷跡)

出版社・メーカーコメント

松嶋菜々子主演ドラマ「おコメの女−国税局資料調査課・雑国室−」(テレビ朝日系2026年1月8日スタート・毎週木曜夜9時〜)監修を務める元国税実査官が明かす!マルサも手を出せない巨悪脱税を追う国税局資料調査課「コメ」の実態!脱税の痕跡を逃さず見抜き、巨悪を静かに追い詰めるーー。国税局のなかでも少数精鋭とされる資料調査課、通称「コメ」。強制捜査を行うマルサとは異なり、任意調査だけで巨額脱税をあぶり出す、国税の“最後の砦”である。本書では、その「コメ」に長年所属し、数多くの案件に携わってきた著者が、これまで語られることのなかった脱税調査の裏側、現場で繰り広げられる攻防など、「コメ」の真実を初めて明らかにする。国税部内でも限られた人間しか知らない国税のリアルに迫る一冊。・「コメ」の武器は圧倒的な情報収集力・なぜ「コメ」は“マルサより怖い”のか・調査官に不可欠な機動力と洞察力・普通なら見落す「脱税のサイン」・資料の“一行”から脱税を見抜く技術・「コメ」はどう標的を絞り込むのか・希望者が少ない「3K職場」の実態◆宗教法人の脱税の裏側とカルトの実像を描くサスペンス小説「カルト脱税」も特別収録!カリスマ教祖率いる宗教法人・終末教団の巨額脱税に、国税局資料調査課と元二世信者の実査官が挑むーー。

著者紹介

佐藤 弘幸 (サトウ ヒロユキ)  
元東京国税局・税理士。1967年生まれ。東京国税局課税第一部課税総括課、資料調査課などに勤務。主として大口、悪質、困難、海外、宗教、電子商取引事案の企画・立案及び税務調査を担当。2011年、東京国税局主査で退官。現在、税理士。テレビ・雑誌のコメンテーター、テレビドラマの監修などでも活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)