書店レビュー
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映画化の前に是非読んでいただきたい。
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おすすめ度
- 株式会社隆祥館書店 (大阪府大阪市中央区)
現、日本航空での実話をもとに書かれた小説。
労働組合の委員長になった恩地が、労働者それぞれの思いを背負い、その労働条件のために奔走する。しかし、経営陣や保身だけを考えるものが、非情に、不条理な状況に、恩地を追込んでゆく。
人命をあずかる企業であるがゆえに、また、支えてくれる仲間や、部下のために不屈の闘いを挑む恩地の運命は・・・
読み進めていくうちに、政界・財界・ジャ−ナリズムのあってはならない癒着が浮き彫りにされています。そのため、ホリエモンが拘置所にいる時に差入れされた小説としても知られています。主人公の恩地(H・Oさん)ともご縁があり、お会いしたので、お読みいただけた方とは色々なエピソ−ドがお話できます。
小説の世界に引き込まれ、その鮮烈な印象が記憶に残り脳裏から離れません。(2009年9月28日)
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商品内容
要旨 |
広大なアフリカのサバンナで、巨象に狙いをさだめ、猟銃を構える一人の男がいた。恩地元、日本を代表する企業・国民航空社員。エリートとして将来を嘱望されながら、中近東からアフリカへと、内規を無視した「流刑」に耐える日々は十年に及ぼうとしていた。人命をあずかる企業の非情、その不条理に不屈の闘いを挑んだ男の運命―。人間の真実を問う壮大なドラマが、いま幕を開ける。 |
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おすすめコメント
恩地元。この男の生き方があなたの魂を震わせる―国民的感動を呼んだベストセラー。待望の文庫化!広大なアフリカのサバンナで、巨象に狙いをさだめ、猟銃を構える一人の男がいた。恩地元、日本を代表する企業・国民航空社員。エリートとして将来を嘱望されながら、中近東からアフリカへと、内規を無視した「流刑」に耐える日々は十年に及ぼうとしていた。人命をあずかる企業の非情、その不条理に不屈の闘いを挑んだ男の運命――。人間の真実を問う壮大なドラマが、いま幕を開ける!