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朗読者

新潮文庫

出版社名 新潮社
出版年月 2003年6月
ISBNコード 978-4-10-200711-2
4-10-200711-3
税込価格 693円
頁数・縦 258P 16cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 40万人が涙。これぞ小説!心の底から感動したいあなたへ。心の底から泣きたいあなたへ。これ以上の小説はありません(かもしれません)。ボロボロに泣ける本NO.1!!(きっと)

    (2014年2月20日)

商品内容

要旨

15歳のぼくは、母親といってもおかしくないほど年上の女性と恋に落ちた。「なにか朗読してよ、坊や!」―ハンナは、なぜかいつも本を朗読して聞かせて欲しいと求める。人知れず逢瀬を重ねる二人。だが、ハンナは突然失踪してしまう。彼女の隠していた秘密とは何か。二人の愛に、終わったはずの戦争が影を落していた。現代ドイツ文学の旗手による、世界中を感動させた大ベストセラー。

おすすめコメント

15歳の僕は、あの女の<朗読者>でした・・・。36歳のハンナと僕との愛に秘められていた驚愕の真実とは?衝撃のラストに世界中が泣いた感動のベストセラー、待望の文庫化!!

著者紹介

シュリンク,ベルンハルト (シュリンク,ベルンハルト)   Schlink,Bernhard
1944年、ドイツ西部のビーレフェルト近郊に生れる。ハイデルベルク大学、ベルリン自由大学で法律を学び、’82年以降、ボン大学などで教鞭をとる。現在は、フンボルト大学の法学部教授。ノルトライン・ヴェストファーレン州の憲法裁判所判事でもある。作家としては、’87年にヴァルター・ポップとの共著『ゼルプの裁き』でデビュー。’92年には『ゼルプの欺瞞』でドイツ・ミステリー大賞を受賞
松永 美穂 (マツナガ ミホ)  
愛知県生れ。東京大学、ハンブルク大学などでドイツ文学を学び、現在は早稲田大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)