
片想い
文春文庫
出版社名 | 文藝春秋 |
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出版年月 | 2004年8月 |
ISBNコード |
978-4-16-711009-3
(4-16-711009-1) |
税込価格 | 1,034円 |
頁数・縦 | 622P 16cm |
書店レビュー
総合おすすめ度:
全1件
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東野圭吾に片思い
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- 弘鈴堂(有)森田書店 (大阪府八尾市)
東野圭吾さんの小説って毎回心に残る深いテーマなのにすご〜くスッキリと読みやすく大好きな作家です。今回(片思い)が文庫になったので早速購入。やっぱり持ち歩ける文庫っていいですよねぇ〜。で、この小説の内容は本の裏の解説をちらっと読んだとき(性転換の話?)って思ったのに読み進むと(これは一言で片付く内容じゃないやん!!)とわかりちょっと得した気分になりました。性転換って何かタイムリーな事なのに心の内までは理解できないんですよね。私は女に生まれて体と心も一致してて、これまた体と心が一致している男性と結婚しましたし、周りにも性別で悩む人がいないのでこの本でまた新しい世界を知ったって感じですね。東野さんの小説のいいところは、色んな世界を知ることができるってのが平凡な主婦にはポイントが高い点です。
(2004年10月13日)
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商品内容
要旨 |
十年ぶりに再会した美月は、男の姿をしていた。彼女から、殺人を告白された哲朗は、美月の親友である妻とともに、彼女をかくまうが…。十年という歳月は、かつての仲間たちを、そして自分を、変えてしまったのだろうか。過ぎ去った青春の日々を裏切るまいとする仲間たちを描いた、傑作長篇ミステリー。 |
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おすすめコメント
哲郎は、十年ぶりに再会した大学の同窓生・美月に、性同一性障害を告白される。が、彼女には更なる秘密が。大反響の傑作ミステリー。