• 本

としょかんライオン

海外秀作絵本 17

出版社名 岩崎書店
出版年月 2007年4月
ISBNコード 978-4-265-06817-3
4-265-06817-0
税込価格 1,760円
頁数・縦 1冊(ページ付なし) 30cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全2件

  • 図書館にライオンが来たらどうしますか?こんなありえない出来事がすてきなお話になるのが絵本のいいところ。2007年「この絵本が好き!」海外翻訳絵本1位の本です。ルールのきびしい図書館。ある日、突然にライオンがやってきます。ルールを守って過ごすライオンは図書館への入館が許されますが、ある日ルールをやぶってしまいます。 ルールをやぶったのにはわけがあったのです。

    (2014年3月13日)

  • このライオンは子供たちの人気者。ライオンといえば獰猛だし、10キロ先まで聞こえることもあるくらい大きな声でほえるし、人を襲うことだってある。そんなふうに、こわいけど強そうでもあるから人気者なのかな?でも、そんな強そうなライオンも、メリウェザーさんには弱いんです。メリウェザーさん?メリウェザーさんは図書館の館長です。ライオンが人気者なのは「きまり」を守るから。図書館のきまりを守り、メリウェザーさんの仕事を手伝い、絵本の読み聞かせを熱心に聞く。ああ、でも一回だけ失敗してしまった。あれほどメリウェザーさんに館内では走ってはいけないと言われていたのに。大声を出してはいけないと言われていたのに。でも時にはきまりを破ってもいい場合があるんだよ。大切な人を守るとき。いのちを守るとき。そんな大切なことをこのライオンは教えてくれます。こどもにも大人にもおすすめの一冊です。広〜い図書館のカーペットの上で、ライオンのたてがみに背中をくっつけて、私だって本を読んでみたい!絶対に気持ちいいだろうな。

    (2013年8月1日)

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商品内容

要旨

としょかんは、まちのひとたちが、ほんをよんだり、かりたりするところ。としょかんには、だれでもはいれます。ライオンでも?あるひ、まちのとしょかんに、おおきなライオンがやってきました。

出版社
商品紹介

いつも静かな図書館にライオンが現れ、人々は大あわて。でもお行儀のいいライオンは、すぐにみんなと仲良しに。ところがある日…。

おすすめコメント

【1】よかった(^_^)【2】としょかん/ライオン/館長/きまり/子供たち【3】5才【4】10分【5】42ページ【6】295×260mm【7】ある日、町の図書館に、おおきなライオンがやってきました。行儀のいいライオンは、図書館のきまりを守り、すぐみんなと仲良しになりました。ところがある日…。(読み聞かせにオススメ)

著者紹介

ヌードセン,ミシェル (ヌードセン,ミシェル)   Knudsen,Michelle
ニューヨーク在住の作家、フリーの編集者。作品は幼児向けの絵本が多い。図書館に勤めた経験もある
ホークス,ケビン (ホークス,ケビン)   Hawkes,Kevin
メイン州在住のイラストレーター。自作の絵本のほか、数多くの絵本の絵を描く
福本 友美子 (フクモト ユミコ)  
児童書の研究、評論、翻訳、書誌作成などをする。立教大学講師。図書館に勤めた経験がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)