三日間の幸福
メディアワークス文庫 み7−2
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2013年12月 |
ISBNコード |
978-4-04-866169-0
(4-04-866169-8) |
税込価格 | 715円 |
頁数・縦 | 290P 15cm |
書店レビュー
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- 明文堂書店黒部店 (富山県黒部市)
命の大切さだとか押し付けてくるよくありがちな感動の話ではない。寿命を30年、1年につき1万円で買い取ってもらった男の死ぬ3日前までの話。良くも悪くもWEB小説。著者の言い回し嫌いではありません。描かれていない最後の3日間を想うだけで幸せな気分になる。
(2014年1月16日)
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商品内容
要旨 |
どうやら俺の人生には、今後何一つ良いことがないらしい。寿命の“査定価格”が一年につき一万円ぽっちだったのは、そのせいだ。未来を悲観して寿命の大半を売り払った俺は、僅かな余生で幸せを掴もうと躍起になるが、何をやっても裏目に出る。空回りし続ける俺を醒めた目で見つめる、「監視員」のミヤギ。彼女の為に生きることこそが一番の幸せなのだと気付く頃には、俺の寿命は二か月を切っていた。ウェブで大人気のエピソードがついに文庫化。 |
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