思い出の１冊に！

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• 流泉書房 （兵庫県神戸市垂水区）

この本は1963 年に初版が発行され、2012 年4月時点で145刷という名作中の名作です。私自身も子どもの頃に読み、強く印象に残っている一冊です。お話は主人公のエルマーが、びしょぬれのネコに話しかけたことからはじまります。若い頃、旅行家だったネコは、空を飛んでみたいエルマーに綱につながれたりゅうがいることを話し、そこから“エルマーのぼうけん”がはじまります。この本はほかに「エルマーとりゅう」「エルマーと16ぴきのりゅう」の全3 冊で、裏表紙に地図もついているので、それを見ながらエルマーと一緒に冒険してみてください。（ミシマ社『THE BOOKS』より転載）

（2013年3月11日）