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幸せになる勇気

自己啓発の源流「アドラー」の教え 2

出版社名 ダイヤモンド社
出版年月 2016年2月
ISBNコード 978-4-478-06611-9
4-478-06611-6
税込価格 1,650円
頁数・縦 293P 19cm

商品内容

要旨

人は幸せになるために生きているのに、なぜ「幸福な人間」は少ないのか?アドラー心理学の新しい古典『嫌われる勇気』の続編である本書のテーマは、ほんとうの「自立」とほんとうの「愛」。そして、どうすれば人は幸せになれるか。あなたの生き方を変える劇薬の哲学問答が、ふたたび幕を開ける!!

目次

第1部 悪いあの人、かわいそうなわたし(アドラー心理学は宗教なのか
教育の目標は「自立」である ほか)
第2部 なぜ「賞罰」を否定するのか(教室は民主主義国家である
叱ってはいけない、ほめてもいけない ほか)
第3部 競争原理から協力原理へ(「ほめて伸ばす」を否定せよ
褒賞が競争を生む ほか)
第4部 与えよ、さらば与えられん(すべての喜びもまた、対人関係の喜びである
「信用」するか?「信頼」するか? ほか)
第5部 愛する人生を選べ(愛は「落ちる」ものではない
「愛される技術」から「愛する技術」へ ほか)

おすすめコメント

フロイト、ユングと並ぶ心理学三大巨匠の一人、アルフレッド・アドラー。 NHKEテレ「100分de名著」で取り上げられる等、今、改めて評価されています。 本書は、アドラーの思想を哲学者と青年の対話篇形式で解き明かした、 100万部超のベストセラー「嫌われる勇気」の続編。 アドラー心理学の見地から、どうすれば人は幸せになれるかを、前作同様、 対話篇形式で綴っています。 著者は、アドラー心理学の第一人者である岸見一郎氏と、ライターの古賀史健氏。 前作がアドラー心理学の存在を知り、その思想を概観するための、いわば「地図」だとすれば、 本書は、アドラーの思想を実践し、幸福なる生を歩んでいくための「コンパス」となる一冊だと、 著者自身が語っています。 もちろん、本書から読みはじめても、理解できる内容です。 「人を動かす」の著者、デール・カーネギー等、多くの人に影響を与え、 自己啓発書の源流となったアドラーの思想は、現代でも色褪せません。

出版社・メーカーコメント

3年ぶりに哲人を訪ねた青年が語る衝撃の告白。それは「アドラーを捨てるべきか否か」という苦悩だった。アドラー心理学は机上の空論だとする彼に「貴方はアドラーを誤解している」と哲人は答える。アドラーの言う、誰もが幸せに生きるためにすべき「人生最大の選択」とは何か? 貴方の人生を一変させる哲学問答、再び!

著者紹介

岸見 一郎 (キシミ イチロウ)  
哲学者。1956年京都生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学。専門の哲学(西洋古代哲学、特にプラトン哲学)と並行して、1989年からアドラー心理学を研究。日本アドラー心理学会認定カウンセラー・顧問。国内外で多くの“青年”に対して精力的に講演・カウンセリング活動を行う
古賀 史健 (コガ フミタケ)  
株式会社バトンズ代表。ライター。1973年福岡生まれ。書籍のライティング(聞き書きスタイルの執筆)を専門とし、ビジネス書やノンフィクションの分野で数多くのベストセラーを手掛ける。2014年、「ビジネス書ライターという存在に光を当て、その地位を大きく向上させた」として、ビジネス書大賞2014・審査員特別賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)