MUJI式 世界で愛されるマーケティング 無印良品
出版社名 | 日経BP社 |
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出版年月 | 2016年11月 |
ISBNコード |
978-4-8222-5196-3
(4-8222-5196-9) |
税込価格 | 1,650円 |
頁数・縦 | 237P 19cm |
商品内容
要旨 |
「一番普通の形」にする。人が本能的に「心地よい」と感じるものを作る。「余白の力」によってそのまま世界中で売る。「個性の一歩手前」で止める。最大公約数が満足する「これ『で』いい」を目指す。「選択と集中」はしない。「それ以外」をすべて市場にする。「1+1=1」にする「わけ」を伝える…「ムジの知」とは?時の流れを超えていく、シンプルで地球大の思考法。 |
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目次 |
第1章 時を超える―「それ以外」というポジショニング |
おすすめコメント
「ムジの知」とは? 時の流れを超えていく、シンプルで地球大の思考法。「一番普通の形」にする 人が本能的に「心地よい」と感じるものを作る 「余白の力」によってそのまま世界中で売る 最大公約数が満足する「これ『で』いい」を目指す 「それ以外」をすべて市場にする 「個性の一歩手前」で止める 「選択と集中」はしない 「1+1=1」にする 「わけ」を伝える MUJIの商品が世界的な普遍性を持っている大きな理由はシンプルさにある。そのシンプルさとは、使い勝手の良い「一番普通」の形を目指したデザインである。だからMUJIは、世の中のいろいろなブランドに対して、「特徴がない」ことが特徴となれるブランドなのである。MUJIが世界中の文化の壁を越えていける理由もここにある。いろいろな文化を背景にしたブランドがたくさんある中で、「それ以外」を市場にしているMUJIの競争の仕方は、とても秀逸だといえる。「それ以外」というポジションは、文化の壁だけでなく、時の流れも超えていける。多くのブランドは流行を追う。MUJIは普遍を追う。シンプルで地味な商品かもしれないが、だからこそ時代遅れにならない。