• 本

時給三〇〇円の死神

双葉文庫 ふ−28−01

出版社名 双葉社
出版年月 2017年12月
ISBNコード 978-4-575-52062-0
4-575-52062-4
税込価格 703円
頁数・縦 320P 15cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 「それじゃあ君死神として採用するね」高校生の佐倉真司はクラスメイトの花森雪希に「死神」というアルバイトに誘われる。死神の仕事内容は、この世の使者の未練を晴らしあの世へと送ること!?現実離れした話に不審を抱いていた真司だったが、半年間は働けばどんな願いも叶えてもらえる、ということを聞き疑いながらも死神のアルバイトを始めた...死者たちが抱える切ない未練、願いに真司はどう向き合う?この作品は、死者たちが抱える切ない未練や願に涙溢れる感動作品になっております。あっという間に読み終わってしまうので、気になったらぜひ読んでみてください。 (網走第二中学校 職場体験学習研修生 ボンズの弟子)

    (2021年7月15日)

商品内容

要旨

「それじゃあキミを死神として採用するね」ある日、高校生の佐倉真司は同級生の花森雪希から「死神」のアルバイトに誘われる。曰く「死神」の仕事とは、成仏できずにこの世に残る「死者」の未練を晴らし、あの世へと見送ることらしい。あまりに現実離れした話に、不審を抱く佐倉。しかし、「半年間勤め上げれば、どんな願いも叶えてもらえる」という話などを聞き、疑いながらも死神のアルバイトを始めることとなり―。死者たちが抱える、切なすぎる未練、願いに涙が止まらない、感動の物語。

おすすめコメント

「それじゃあキミを死神として採用するね」ある日、高校生の佐倉真司は同級生の花森雪希から「死神」のアルバイトに誘われる。曰く「死神」の仕事とは、成仏できずにこの世に残る「死者」の未練をはらし、あの世へと見送ることらしい。あまりに現実離れした話に、不審を抱く佐倉。しかし、「最後まで勤め上げれば、どんな願いも叶えてもらえる」という話を聞き、半信半疑のまま死神のアルバイトを始めることとなり――。初恋相手の幼馴染、出産直後の母親、虐待を受ける子ども……様々な死者が抱える、切なすぎる未練、願いとは――。暖かな涙が止まらない、ヒューマンストーリー。

著者紹介

藤まる (フジマル)  
第19回電撃小説大賞“金賞”を受賞。2013年『明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。』(電撃文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)