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うつろ屋軍師

祥伝社文庫 み18−2

出版社名 祥伝社
出版年月 2018年1月
ISBNコード 978-4-396-34387-3
4-396-34387-6
税込価格 869円
頁数・縦 489P 16cm

商品内容

要旨

織田信長の重臣だった丹羽長秀の死後、丹羽家に対する豊臣秀吉の仕打ちは苛烈を極めた。一二三万石から四万石への大減封、家臣団難散の中で命じられた、北条攻めの小田原出兵。窮地に陥った城好きの若殿長重と、空論屋と呆れられた新米家老の江口正吉は、命を賭して御家再興に挑む―。秀吉を畏怖させ大谷吉継ら大名を驚嘆させたうつろ屋の、起死回生の策とは!

出版社・メーカーコメント

衝撃のデビュー作!百二十三万石から四万石、そして改易……。戦国最大の御家再興!新米家老の侍魂とは。窮地に立たされた織田信長の元重臣丹羽家を奇想天外な策で豊臣秀吉の謀略から救え!文庫版特別付録丹羽家家臣団主要人名集織田信長(おだのぶなが)の重臣だった丹羽長秀(にわながひで)の死後、丹羽家に対する豊臣秀吉(とよとみひでよし)の仕打ちは苛烈(かれつ)を極めた。百二十三万石から四万石への大減封(げんぽう)、家臣団離散の中で命じられた、北条(ほうじょう)攻めの小田原(おだわら)出兵。窮地に陥(おちい)った城好きの若殿長重(ながしげ)と、空論屋(うつろや)と呆(あき)れられた新米家老の江口正吉(えぐちまさよし)は、命を賭(と)して御家(おいえ)再興に挑(いど)む――。秀吉を畏怖(いふ)させ大谷吉継(おおたによしつぐ)ら大名を驚嘆(きょうたん)させたうつろ屋の、起死回生の策とは!

著者紹介

蓑輪 諒 (ミノワ リョウ)  
1987年生まれ、栃木県出身。2014年、丹羽家の敗者復活劇を描いた『うつろ屋軍師』で第一九回歴史群像大賞に入賞し作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)