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〈イラスト解説〉ティール組織 新しい働き方のスタイル

出版社名 技術評論社
出版年月 2018年12月
ISBNコード 978-4-297-10257-9
4-297-10257-9
税込価格 2,838円
頁数・縦 223P 21cm

商品内容

目次

0 イントロダクション―この本はいわゆるマネジメントの本ではありません
1 私たちは、マネジメントについて新しいパラダイムを創り出すことができるでしょうか?(今日の組織はどこかが壊れている)
2 それでは、この新しいティール組織はどのようにしたらうまく働くのでしょうか?(新しいものの意味を理解するために、ある物語から始めましょう
ブレークスルー(セルフマネジメント
「全体性」を取り戻すための闘い
常に進化する目的))
3 どうやったら新しい組織の世界にたどり着けるのでしょうか?(ティール組織を作るための条件
「CEO」の役割)

おすすめコメント

企業が成長し、長期にわたり運営されていく過程で、経営者も従業員もさまざまなストレスにさらされます。長時間労働やパワーハラスメント、低賃金、内部告発、情報流出など例を挙げればきりがありません。ここ数年、日本でも働き方を変えるべくさまざまな試みがなされてしいますが、今一つ効果が見えてきません。筆者のフレデリック・ラルー氏は世界中のユニークな成長企業・組織を調査し、その成功の秘訣にたどり着きました。それがTEAL(ティール)組織論です。組織の発展段階を色に例え、狩猟社会をレッド、農耕社会をアンバー、産業革命社会をオレンジ、グローバル企業をグリーン、進化する組織をティール(青緑)としています。これは労働の意義と報酬を両立させ、企業に起きる問題を解決する新しい考え方です。本書では豊富な実例と直感的に理解しやすいイラストでティール組織論を解説します。企業経営者、人事の刷新を考えている担当者、働き方・生き方を模索しているビジネスにお勧めします。

著者紹介

ラルー,フレデリック (ラルー,フレデリック)   Laloux,Frederic
何年にもわたり、マッキンゼーで働き、「ティール組織」やそれに関するプロジェクトに取り組み始めるまでは、自身がコーチやファシリテーターとして実践していた。現在は、妻と2人の子どもたちと暮らす
アペール,エティエンヌ (アペール,エティエンヌ)   Appert,Et´ienne
15年間、経営コンサルタント、マネージャー、オレンジ色の企業でのマネージャーのまとめ役として働いていた。2010年からスケッチ、絵、イラストを描くようになり、グラフィックノベルを出版している
中埜 博 (ナカノ ヒロシ)  
1978年カリフォルニア大学・バークレー校設計学部大学院卒業。帰国後、環境構造センター(C.E.S:クリストファー・アレグザンダー主宰)の在日代表として盈進学園プロジェクトに参画。合同会社CEST代表。早稲田大学芸術学校講師等を務めた後(2011年〜)、国土交通省派遣で岩手県大船渡市復興企画に参画中
遠藤 政樹 (エンドウ マサキ)  
1989年東京理科大学大学院修了。現在、千葉工業大学教授。建築家。代表作に「ナチュラル」シリーズの建築作品。パリ・ポンピドゥーセンターにドローイングと模型が、パーマネントコレクション。第16回吉岡賞、第15回度日本建築家協会新人賞、グッドデザイン賞など多数受賞
羽生田 栄一 (ハニュウダ エイイチ)  
1984年東京工業大学理学部情報科学科卒業。株式会社豆蔵創業者・現取締役CTO、技術士(情報工学)、IPA非常勤研究員(アジャイルWG主査)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)