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疾れ、新蔵

徳間文庫 し8−8 徳間時代小説文庫

出版社名 徳間書店
出版年月 2019年2月
ISBNコード 978-4-19-894439-1
4-19-894439-3
税込価格 814円
頁数・縦 461P 15cm

商品内容

要旨

越後岩船藩の江戸中屋敷に新蔵は疾る。十歳の志保姫を国許に連れ戻すために。街道筋には見張りがいる。巡礼の親子に扮し、旅が始まった。逃走劇の根底には江戸表と国許の確執があった。間道を選んで進む道中に追っ手は翻弄される。ところが新たな追っ手が行手を阻み、山火事が迫る中、強敵との死闘が待つ。姫を連れて戻れるのか?冒険小説の旗手シミタツならではの痛快時代エンタメ長篇!

おすすめコメント

ダイナミックで、エモーショナルで、力強い冒険小説としての魅力。痛快エンタテイメント!

著者紹介

志水 辰夫 (シミズ タツオ)  
1936年、高知県生まれ。81年『飢えて狼』でデビュー。86年『背いて故郷』で日本推理作家協会賞長編部門、90年『行きずりの街』で日本冒険小説協会大賞、94年『いまひとたびの』で日本冒険小説協会大賞短編部門大賞、2001年『きのうの空』で柴田錬三郎賞を受賞。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)