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ドクター・デスの遺産

角川文庫 な57−4 刑事犬養隼人

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2019年2月
ISBNコード 978-4-04-107794-8
4-04-107794-X
税込価格 704円
頁数・縦 330P 15cm

商品内容

要旨

警視庁に入った1人の少年からの通報。突然自宅にやって来た見知らぬ医師に父親が注射を打たれ、直後に息を引き取ったという。捜査一課の犬養刑事は少年の母親が「ドクター・デス」を名乗る人物が開設するサイトにアクセスしていたことを突き止める。安らかで苦痛のない死を20万円で提供するという医師は、一体何者なのか。難航する捜査を嘲笑うかのように、日本各地で類似の事件が次々と発生する…。人気シリーズ第4弾!

おすすめコメント

”どんでん返しの帝王”が放つ、息もつかせぬ警察医療ミステリ! 死ぬ権利を与えてくれ――。安らかな死をもたらす白衣の訪問者は、聖人か、悪魔か。警視庁VS闇の医師、極限の頭脳戦が幕を開ける。安楽死の闇と向き合った警察医療ミステリ!

著者紹介

中山 七里 (ナカヤマ シチリ)  
1961年、岐阜県生まれ。『さよならドビュッシー』で第8回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し、2010年にデビュー。同作は映画化もされ、「岬洋介」シリーズとして『おやすみラフマニノフ』『いつまでもショパン』『どこかでベートーヴェン』と続きベストセラーとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)