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論点・西洋史学

出版社名 ミネルヴァ書房
出版年月 2020年4月
ISBNコード 978-4-623-08779-2
4-623-08779-4
税込価格 3,520円
頁数・縦 321P 26cm

商品内容

要旨

本書は、古代から現代に至る西洋の過去に関して、真実=正解を求めて幾通りもの主張が戦わされているポイント、すなわち「論点」だけを集めたテキストです。「論点」に触れ、主体的に思考することで、歴史学ならではの醍醐味が味わえます。各項目は“史実”“論点”“歴史学的に考察するポイント”の3パートから構成され、語句説明やクロスリファレンスも充実。世界史の知識がなくとも理解が進む工夫が満載!

目次

1 西洋古代史の論点(ホメロスの社会
ポリス形成論 ほか)
2 西洋中世史の論点(中世初期国家論
カロリング・ルネサンス ほか)
3 西洋近世史の論点(世界システム論
世界分割(デマルカシオン) ほか)
4 西洋近代史の論点(フランス革命
イギリス産業革命 ほか)
5 西洋現代史の論点(帝国主義論
植民地と近代/西洋 ほか)

著者紹介

金澤 周作 (カナザワ シュウサク)  
京都大学大学院文学研究科教授。専門はイギリス近代史
藤井 崇 (フジイ タカシ)  
関西学院大学文学部准教授。専門はヘレニズム史、ローマ史、ギリシア語銘文学
青谷 秀紀 (アオタニ ヒデキ)  
明治大学文学部准教授。専門はネーデルラント中世史、史学史
古谷 大輔 (フルヤ ダイスケ)  
大阪大学大学院言語文化研究科准教授。専門は北欧近世史
坂本 優一郎 (サカモト ユウイチロウ)  
関西学院大学文学部教授。専門はイギリス近世・近代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)