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モチーフを見なくても描ける人物デッサン50のポイント! 漫画・アニメーションの人物画が上達する! 完全解説

描きテク!

出版社名 誠文堂新光社
出版年月 2021年2月
ISBNコード 978-4-416-62037-3
4-416-62037-3
税込価格 2,200円
頁数・縦 189P 26cm

商品内容

目次

第1章 その体はつながっていますか?(全体のつながりを考える
人体を単純化・図形化する ほか)
第2章 いつもの手くせで描く好みの顔…その顔に一度チェックを入れてみませんか?(頭部
顔のバリエーションのつくり方 ほか)
第3章 肩まわりが理解できれば上半身のポーズは思いのまま!(首(頭と胴がつながらない)
肩まわり ほか)
第4章 脚が主役になるポーズ(美しい脚を描く
座りポーズ/椅子 ほか)
第5章 モチーフを見なくても描ける知識はモチーフを見たときにこそ発揮される!(モチーフを見て描く
ムーブマン(躍動感)を表現する ほか)

出版社・メーカーコメント

人物を描く上で対象をよく観察することは大変重要ですが、ただ見るのと、人体の構造や骨格の形状を知った上で見るのとは、大きな違いがあります。デッサン教室などで実際にモデルを見ながら描いているのに、形を取ることに苦労する人はとても多いのです。ましてプロとして絵を描くなら、手元に何の資料もないまま描かなければならない事態が多発します。そのとき陥る絵を崩壊させる困難の正体は、人体構造のうろ覚え・惰性で描き続けたことによる悪癖・思い込みなどです。これらが人物画を崩壊させます。たとえ意図的にデフォルメを入れたつもりでも、それが人体構造のバランスを壊し、絵自体が崩壊した場合、簡単には修正できません。人体構造と動きのメカニズムが確認できていれば、何も見ないで人物を描くことも、デフォルメを加えて魅力あふれるいい絵にすることも可能になります。たとえそこまで行かなくとも、自分の絵の不自然なところや間違いに気づく力、その間違いを修正する力が確実につきます。人体の構造と言っても、美術解剖学を一から学ぶのではなく、要点を絞り、骨格と筋肉を描く上でのランドマークになるポイントを押さえ、最短で必要な知識に辿り着けるように導きます。