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ビジネス・エコノミクス

第2版

マネジメント・テキスト

出版社名 日経BP日本経済新聞出版本部
出版年月 2021年9月
ISBNコード 978-4-532-32380-6
4-532-32380-0
税込価格 2,750円
頁数・縦 540P 21cm
シリーズ名 ビジネス・エコノミクス

商品内容

要旨

ビジネス界を代表する人々と豊富な接点をもち、企業経営の動向に詳しい経済学者が、価格、マーケティング、流通、競争、戦略、消費などをめぐる企業の豊富な事例を紹介。価格理論、ゲーム理論、情報の経済学、行動経済学、産業組織論などのミクロ経済学の基本コンセプトが現実のビジネスにどう応用されているのか、また、応用できるのか、やさしく、たっぷりと解説。経済学を土台にしてビジネスを見れば、企業や人々の行動、政策の動きをより「深く」「広く」理解することができます。また、ビジネスの世界での事例をミクロ経済学の素材として提供することで、より血の通った経済学を学ぶことができます。普通の経済学の本、経営学の本では得られない知識、考え方が身につく、まさに一挙両得の画期的なテキストです。AI、IoT、ビッグデータなどIT・デジタル化、破壊型イノベーション、ネットビジネスやサブスクリプションなどのビジネスモデル、また気候変動問題などの話題も盛り込み、さらにゲーム理論や行動経済学など経済学の進展を踏まえて、内容を刷新。

目次

ビジネス・エコノミクスへの招待
1 マーケットを知る(価格に始まり、価格に終わる
流通からビジネスを考える
変わる市場のあり方
市場を理解することがビジネスにつながる)
2 ビジネスはゲームだ(ゲーム理論が視野を広げる
インセンティブとは何か―逆選択とモラルハザード
行動経済学とビジネス)
3 産業組織論からの考察(戦略をより深く理解する
イノベーションがすべてを変える)

著者紹介

伊藤 元重 (イトウ モトシゲ)  
東京大学名誉教授、学習院大学国際社会科学部教授。1951年静岡県生まれ。東京大学経済学部卒業。米ロチェスター大学大学院経済学研究科博士課程修了。同大学Ph.D.。専門は国際経済学。東京大学経済学部助教授、同大学大学院経済学研究科教授を経て、2016年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)