近世東地中海の形成 マムルーク朝・オスマン帝国とヴェネツィア人
出版社名 | 名古屋大学出版会 |
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出版年月 | 2022年1月 |
ISBNコード |
978-4-8158-1053-5
(4-8158-1053-2) |
税込価格 | 5,940円 |
頁数・縦 | 164,66P 22cm |
商品内容
要旨 |
イスラーム国家とヨーロッパ商人の共生か。古くからの東西交易の要衝「レヴァント」。中世から近世への転換のなか、それを支える秩序の行方は?オスマン条約体制や海港都市アレクサンドリアのありようから、異文化接触の実像を明らかにするとともに、東アジアに及ぶ「治外法権」の淵源をも示す。 |
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目次 |
第1部 商業特権と条約体制の規範構造(マムルーク朝最末期エジプトにおけるヴェネツィア人の商業特権 |
出版社・メーカーコメント
古くから東西交易の要衝として栄えた「レヴァント」。中世から近世への転換のなか、イスラーム国家とヨーロッパ商人の「共生」を支えてきた秩序の行方は? オスマン条約体制や海港都市アレクサンドリアのありようから、異文化接触の実像を明らかにするとともに、東アジアに及ぶ「治外法権」の淵源をも示した力作。