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図解まるわかり要件定義のきほん

出版社名 翔泳社
出版年月 2022年12月
ISBNコード 978-4-7981-7759-5
4-7981-7759-8
税込価格 2,068円
頁数・縦 247P 21cm

商品内容

要旨

要件定義はRD(Requirements Definition)とも呼ばれていますが、ビジネスや業務をITで実現する上でまさに要となる活動です。その理由は、要件定義がビジネスや業務の構想、そして企画をITで実現するために、具体的に文字やイラストで表現し、関係者で確認をして合意を形成する活動だからです。本書は、そのような要件定義の重要性と実務を踏まえて、要件定義の進め方やドキュメントの作成方法についてイチから解説します。

目次

第1章 要件定義の基本―特徴と機能、RDの位置づけ
第2章 RDの変化とステークホルダーの関わり方―RDを取り巻く環境
第3章 RD工程における共通の作業―ユーザー企業が中心に作成するドキュメント
第4章 従来型ITにおけるRDの実践―情報システム部門を中心に作成するドキュメント
第5章 新たなITにおけるRDの実践―DXシステムで留意すること
第6章 RDの開始に不可欠なこと―RDを起点にプロジェクトを立ち上げる
第7章 RDの管理方法―RDの監視とコントロール
第8章 RDのドキュメント作成―情報システム部門とITベンダーで共同して作成する
第9章 RD前後のシステム開発工程―VP/SP・基本設計から運用・保守まで
第10章 RD人材を育てる―DX時代のRD人材と求められるスキル

出版社・メーカーコメント

要件定義を確実に成功させる!・解説とイラストがセットで理解しやすい・DXなどの新たな分野のシステム開発として、AIやIoTなどを例とする要件定義の進め方も解説・要件定義の次のステップであるUI(基本設計工程)やシステムテスト・運用テストの計画に進みたいと考えている方にも役立つ内容を網羅・キーワードから知りたい項目を調べやすい・豊富な現場経験をもとに、現場の実態や出来事などに即して解説・要件定義の基本を学びたい方・ITによる実現の方法論やシステム開発工程全般を学びたい方・ユーザー企業、ITベンダーなどがどのような思考をもって臨むべきかと考えている方要件定義はRD(Requirement Definition)とも呼ばれていますが、ビジネスや業務をITで実現する上でまさに要となる活動です。その理由はビジネスや業務の構想や企画をITで実現するために、具体的に文字やイラストで表現し、関係者で確認をして合意を形成する活動だからです。つまり、ITによる実現の成否を要件定義が握っているともいえます。本書はそのような要件定義の重要性を踏まえて、要件定義の進め方やドキュメントの作成方法についてイチから解説します。ITには基幹系や情報系、DXなどさまざまな形態があります。本書で基本を確認、あるいはご自身の経験と照らし合わせることで、要件定義工程の成功の確度は高まるでしょう。第1章 要件定義の基本第2章 RDの変化とステークホルダーの関わり方第3章 RD工程における共通の作業第4章 従来型ITにおけるRDの実践第5章 新たなITにおけるRDの実践第6章 RDの開始に不可欠なこと第7章 RDの管理方法第8章 RDのドキュメント作成第9章 RD前後のシステム開発工程第10章 RD人材を育てる

著者紹介

西村 泰洋 (ニシムラ ヤスヒロ)  
ITコンサルタント。DXやデジタル技術を中心にさまざまなシステムとビジネスに携わる。情報通信技術の面白さや革新的な能力を多くの人に伝えたいと考えている
相川 正昭 (アイカワ マサアキ)  
富士通Japan株式会社DXビジネスコーディネート統括部シニアマネージャー。メガバンクや証券会社の大規模システムのSEならびにプロジェクトマネージャーとして10を超えるプロジェクトを経験。現在は主にDX関連の業務自動化プロジェクトに従事。PMI PMP、ITILなどの資格を保有
蓮沼 潤一 (ハスヌマ ジュンイチ)  
富士通株式会社ビジネスマネジメント本部事業推進統括部シニアマネージャー。電力会社、流通業、研究機関向けのシステムのSEならびにプロジェクトマネージャーとしてさまざまなプロジェクトを経験。現在はAIやIoTなどのプロジェクトに従事。ネットワークスペシャリスト、アプリケーションエンジニアなどの資格を保有(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)