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貨幣の窮極にあるもの

出版社名 金融財政事情研究会
出版年月 2023年2月
ISBNコード 978-4-322-14187-0
4-322-14187-0
税込価格 1,870円
頁数・縦 223P 19cm

商品内容

要旨

貨幣はどこから来るのか。貨幣が機能する条件とは?ビットコインは貨幣なのか。日銀券の改刷を担当した著者が、貨幣のベールを剥がす。

目次

第1章 貨幣という言葉の多義性
第2章 貨幣の発生と展開、機能
第3章 貨幣が交換機能を果たすための条件
第4章 貨幣の適応と工夫
第5章 貨幣の存在がもたらす諸課題
第6章 貨幣の窮極にあるものとは

出版社・メーカーコメント

貨幣発生の契機や機能を深掘りし、貨幣が実用に耐えるための仕組み・工夫に迫る。アメリカや日本の歴史をたどるとともに、貨幣の偽造問題や、暗号資産、中央銀行デジタル通貨(CBDC)などのデジタルマネーについても考察。日銀券の改刷を担当した著者が考える「貨幣の窮極にあるもの」とは? 貨幣のベールを剥がす道筋を示す。

著者紹介

津曲 俊英 (ツマガリ トシヒデ)  
1955年生。1978年に大蔵省(現財務省)入省後、金融部局、理財局国庫課長、財務総合政策研究所次長などを経て、2017年より津田塾大学総合政策学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)