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新宗教戦後政争史

朝日新書 899

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2023年2月
ISBNコード 978-4-02-295206-6
4-02-295206-7
税込価格 979円
頁数・縦 249P 18cm

商品内容

要旨

なぜ、新宗教が政治にかかわるのか?その問いが導く日本社会のもう一つの素顔―。新宗教は、高度経済成長の産物であり、近代日本社会の宗教体制が色濃く反映されている。特に天皇制とのかかわりに着目したとき、初めて「新宗教とは何か」が理解できる。日本の新宗教を誰よりも知る著者による、宗教と政治の深い関係と確執のすべて。

目次

序章 旧統一教会問題
第1章 天皇に代わる新宗教の教祖たち
第2章 民衆宗教から新宗教へ
第3章 法華・日蓮信仰としての新宗教
第4章 生長の家と日本会議
第5章 創価学会の政治学
第6章 平成以降の新宗教と創価学会
終章 新宗教の行く末

出版社・メーカーコメント

新宗教はなぜ、政治に深く入り込んでいくのか? そこにある天皇制とのかかわりを知らずして新宗教と政治の関係を語るなかれ。「旧統一教会」と政界の結び付きが一気に社会問題化した2022年が明けた今、最も知りたい教養としての「新宗教と政治」のすべて。

著者紹介

島田 裕巳 (シマダ ヒロミ)  
1953年東京都生まれ。宗教学者、作家、東京女子大学非常勤講師。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)