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WOKE CAPITALISM 「意識高い系」資本主義が民主主義を滅ぼす

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2023年4月
ISBNコード 978-4-492-44474-0
4-492-44474-2
税込価格 2,640円
頁数・縦 310,48P 19cm

商品内容

要旨

SDGs、パーパス経営、CSR、気候変動対策…「なんちゃって企業倫理」の化けの皮をはがす。

目次

巻頭解説 偽装された新自由主義(中野剛志)
ウォーク資本主義に関する問題
企業ポピュリスト
ウォークの意味の逆転
資本主義、ウォークになる
株主第一主義
ウォークネスの皮を被った狼
見た目が良くても環境に良いとは限らない
CEOアクティビスト
人種、スポーツ、ウォークネス
人種的資本主義ウォーク資本主義
ウォークな企業の最高のあり方
右手で与える一方で
ウォーク資本主義から目を覚ます

著者紹介

ローズ,カール (ローズ,カール)   Rhodes,Carl
シドニー工科大学組織論教授。主な研究テーマは、企業が市民や市民社会からその行動に対してどのように責任を問われ、また問われるべきかに関すること。この研究は、社会における企業の役割を批判的に問い直し、繁栄を皆で分かち合えるようにすることを目的とする。倫理、政治、経済について、主流派や独立系の新聞に定期的に寄稿している
中野 剛志 (ナカノ タケシ)  
評論家。1971年、神奈川県生まれ。元・京都大学大学院工学研究科准教授。専門は政治経済思想。1996年、東京大学教養学部(国際関係論)卒業後、通商産業省(現・経済産業省)に入省。2000年よりエディンバラ大学大学院に留学し、政治思想を専攻。2001年に同大学院より優等修士号、2005年に博士号を取得。2003年、論文“Theorising Economic Nationalism”(Nations and Nationalism)でNations and Nationalism)でNations and Nationalism Prizeを受賞。著書に山本七平賞奨励賞を受賞した『日本思想史新論』(ちくま新書)などがある
庭田 よう子 (ニワタ ヨウコ)  
翻訳家。慶應義塾大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)