• 本

修羅の家

講談社文庫 あ54−15

出版社名 講談社
出版年月 2023年8月
ISBNコード 978-4-06-532461-5
4-06-532461-0
税込価格 869円
頁数・縦 376P 15cm

商品内容

要旨

晴男は中年女性・優子にレイプ現場を目撃され、彼女の家に連れて行かれる。そこは、同じ格好をした男女10人ほどが「家族」として暮らす異様な一軒家だった。一方、区役所で働く北島は、初恋の女性・愛香と再会、「家族」の悍ましい実態を聞く。北島は愛香の救出に動き始めた。ミステリーの名手が放つ衝撃作。

出版社・メーカーコメント

女の毒が体内に入り、蝕まれていく−−簡易宿泊所で暮らす晴男はレイプ現場を中年女性・優子に目撃され、彼女の家につれていかれる。そこには同じ格好をした十名ほどが「家族」として暮らしていた。

著者紹介

我孫子 武丸 (アビコ タケマル)  
1962年、兵庫県生まれ。京都大学文学部哲学科中退。同大学推理小説研究会に所属。新本格推理の担い手の一人として、’89年に『8の殺人』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)