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その仕事、AIエージェントがやっておきました。 ChatGPTの次に来る自律型AI革命

出版社名 技術評論社
出版年月 2023年12月
ISBNコード 978-4-297-13901-8
4-297-13901-4
税込価格 1,760円
頁数・縦 175P 21cm

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要旨

ChatGPTに代表される生成AI(人工知能)は長足の進歩を遂げ、ビジネスへの活用が進んでいる。チャット型のAIがいわば「指示待ち」であるのに対して、定められたゴールに向かって「自律型」でタスクをこなすAIの仕組みが「AIエージェント」だ。その技術はどこまで進化し、どれほどの可能性を秘めているのだろうか。
本書は、まだ広く世の中には知られていないAIエージェントについて、その仕組みや具体的な活用例をわかりやすく解説している。AIエージェントは複数のモジュールからなっており、人間が仕事を進めるときのように「タスクばらし」をした上で、どのようなツールをどう用いればよいのか計画し、実行していくという。AIエージェントを自社データベースに接続することで、過去の顧客データから類似したケースを自動的に調査することなども可能になると考えられる。
著者はエッジドエッジ代表として、ChatGPTの利活用を中心に大規模言語モデルを活用したアプリケーション開発ならびにアドバイザリーを提供している。1983年生まれ。Web制作フリーランスを経て、大学卒業後にTISに入社。2011年にソニックガーデンへ入社し、2015年同社取締役就任。2022年から現職。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2024年2月7日]

商品内容

要旨

AIエージェントの可能性を示す日本初の書。

目次

第1章 あなたの仕事がAIエージェントで変わる(新人不要、AIエージェントが研修なしで即戦力になる
人間と同じ仕事の進め方をするAIエージェント ほか)
第2章 AIエージェントとは何か(チャット型AIとしての「ChatGPT」
「指示待ち」チャット型AIの限界 ほか)
第3章 AIエージェントの仕組み(AIエージェントを構成する4つの要素
それぞれの要素はどのように相互作用するのか ほか)
第4章 AIエージェントを体験する(自動的なリサーチを支援してくれる「Cognosys」
顧客調査を自動化する「aomni」)

著者紹介

西見 公宏 (ニシミ マサヒロ)  
1983年生まれ。Web制作フリーランスを経て、大学卒業後TIS株式会社に入社。大手企業の業務基幹システム開発や、海外でのソリューション開発を経験した後、2011年に株式会社ソニックガーデンへ入社。クライアント先への顧問CTOとしてRuby on Railsを活用したWebアプリケーション開発に企画から運用まで携わる一方で、年間100件以上の新規相談に対応しながらプロジェクトの立ち上げを支援。2015年に同社取締役就任。2022年からは有限会社エッジドエッジ代表として、ChatGPTの利活用を中心に大規模言語モデルを活用したアプリケーションの開発ならびにアドバイザーを提供している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)