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哲学・航海日誌

増補改訂版

出版社名 春秋社
出版年月 2024年1月
ISBNコード 978-4-393-32413-4
4-393-32413-7
税込価格 2,970円
頁数・縦 423P 20cm
シリーズ名 哲学・航海日誌

商品内容

要旨

他者の心。規範。行為の意味。コミュニケーションの可能性。現代哲学の根底に渦巻く謎を考え抜く知的冒険、再び!初版から23年の思索の変容を補注に付し、現在への軌跡とこれからの展望を「その後の航海」として追補した増補改訂版の誕生。

目次

1 他我問題(他者という謎
「他人の痛み」の意味 ほか)
2 規範の他者
(「意味」という幻想
クリプキの誤謬 ほか)
3 行為の意味(行為のアポリア
身体と環境 ほか)
4 他者の言葉(コミュニケーションという行為
グライスのパラドクス ほか)
36 その後の航海(思考と言語
語りえぬもの ほか)

出版社・メーカーコメント

他者の心、規範、行為の意味、コミュニケーションの可能性など現代哲学の根底に渦巻く謎に挑んだ名著が帰ってきた! 思索の発展による変更点を補注に付し、現在の野矢哲学への道のりを「その後の航海」として追補した本書は、野矢哲学23年の歩みの軌跡。

著者紹介

野矢 茂樹 (ノヤ シゲキ)  
1954年、東京都生まれ。1985年、東京大学大学院博士課程単位取得退学。東京大学大学院総合文化研究科教授を長く務め、現在、立正大学文学部哲学科教授、東京大学名誉教授。専攻は、哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)