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人工知能の哲学入門

出版社名 勁草書房
出版年月 2024年2月
ISBNコード 978-4-326-10335-5
4-326-10335-3
税込価格 2,970円
頁数・縦 236P 21cm

商品内容

要旨

人工知能の可能性と限界をめぐる哲学的議論をアップデート!第2次人工知能ブーム期まで盛んに行われた人工知能をめぐる哲学的批判は、すでに乗り越えられたのだろうか?第3次人工知能ブームの現在の状況を捉え直し、今こそ求められる理論的検討の道を探る。

目次

1 古典的人工知能(古典的人工知能:基本的発想
古典的人工知能:歴史
古典的人工知能:哲学的批判)
2 古典的人工知能から現在の人工知能へ(機械学習
ニューラルネットワーク
深層学習)
3 現在の人工知能:現状と課題(画像認識
自然言語処理
ゲームAI)
4 現在の人工知能:哲学的考察(現在の人工知能(1):可能性と課題
現在の人工知能(2):倫理的問題
人工知能と認知科学)

出版社・メーカーコメント

人工知能の可能性と限界をめぐる哲学的議論をアップデート! 第2次人工知能ブームまでの議論をおさらいし、現在の活況を捉え直す。深層学習などの新しい手法の登場による飛躍的な研究の進展によって、第3次人工知能ブームが到来して10年が経つ。第2次ブーム期まで盛んに行われた人工知能の可能性と限界をめぐる哲学的な批判は、すでに乗り越えられたのだろうか? 人工知能研究の現状を踏まえて考察をアップデートし、今こそ求められる理論的検討の道を探る。

著者紹介

鈴木 貴之 (スズキ タカユキ)  
1973年神奈川県に生まれる。現在、東京大学大学院総合文化研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)