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上野アンダーグラウンド

新潮文庫 も−46−3

出版社名 新潮社
出版年月 2024年4月
ISBNコード 978-4-10-101983-3
4-10-101983-5
税込価格 990円
頁数・縦 494P 16cm

商品内容

要旨

上野は本日もカオスなり。各地から路線が集まり、人々が散っていく街、上野。そこは動物園や美術館、アメ横など人気のスポットがあるだけではなく、現代の魔境として多くの秘密が眠っていた。西郷隆盛像の謎、上野“九龍城”への潜入、真夜中公園に集まる男たち、不忍池に佇む女、アメ横の闇。上野という街の混沌と秘密に迫るディープ・ルポ。8年ぶりの上野再訪を描く文庫版あとがきを収録。

目次

第1章 高低差が生んだ混沌
第2章 上野“九龍城ビル”に潜入する
第3章 男色の街上野
第4章 秘密を宿す女たち
第5章 宝石とスラム街
第6章 アメ横の光と影
第7章 不忍池の蓮の葉に溜まる者たち
第8章 パチンコ村とキムチ横丁
第9章 事件とドラマは上野で起きる

著者紹介

本橋 信宏 (モトハシ ノブヒロ)  
1956(昭和31)年埼玉県生れ。ノンフィクション作家。早稲田大学政治経済学部卒業。ノンフィクション・小説・エッセイ・評論と幅広い活動を行う。2019(令和元)年、『全裸監督村西とおる伝』がNetflixでドラマ化。世界190カ国に配信され、大ヒットを記録する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)