金利 「時間の価格」の物語
出版社名 | 日経BP日本経済新聞出版 |
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出版年月 | 2024年4月 |
ISBNコード |
978-4-296-11581-5
(4-296-11581-2) |
税込価格 | 4,400円 |
頁数・縦 | 617P 20cm |
商品内容
要旨 |
博覧強記の金融ジャーナリストが膨大な文献を渉猟し、古代バビロニアから、中・近世ヨーロッパ、現代の日本、アメリカ、欧州、中国にいたるまで、金利の歴史絵巻を豊富なエピソードでカラフルに描き出す。そして、21世紀の超低金利時代における金利の本質、金融政策の有効性を問い直す。歴史を通じて現代を問う骨太で出色の読み物。本書は、極端な低金利は資産価格インフレをもたらすだけでなく、経済成長率の低下、不平等の高まり、債務の累積、年金危機、不動産・資産バブルなど、経済全体にいかにダメージを及ぼすかを明らかにする。著者は、中央銀行による低金利政策はその意図とは逆にかえって経済を損ない、「隷従への新たな道」につながると警鐘を鳴らす。 |
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目次 |
第1部 金利の歴史(生まれはバビロニア |