金融庁覚醒呟きのDisruptor
光文社文庫 え7−11
出版社名 | 光文社 |
---|---|
出版年月 | 2024年5月 |
ISBNコード |
978-4-334-10308-8
(4-334-10308-1) |
税込価格 | 990円 |
頁数・縦 | 471P 16cm |
商品内容
要旨 |
新型コロナウイルスの蔓延により兵庫県の祖父母の元で過ごす中学生の悠人。街中で行列する人から噂を聞き、何気なく「のじぎく銀行が危ないって」と“呟いて”しまう。フォロワーは数人ほど。しかし、コロナ禍で不安にさらされている人々の間でたちまち拡散され、予想外の事態を招いていく…。全銀行がつながる現代で、SNSでのバズりが招く危機を描く。 |
---|
出版社・メーカーコメント
新型コロナウイルスの蔓延で、兵庫県の祖父母の元に身を寄せている中学生の悠人。街中で地元地銀に行列する人から聞いた噂を何気なく「のじぎく銀行が危ないって」と呟いてしまう。フォロワーは知り合い10人ほど。しかし、コロナで経済的に逼迫していた人々の間でたちまち拡散されていく。不安は不安を増幅し、さらなる危機的な事態へ……。ネットワークで全金融機関がつながる現代で、SNSでのバズリが招く金融危機を描く。