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哲学を知ったら生きやすくなった

出版社名 日経BP
出版年月 2024年5月
ISBNコード 978-4-296-20486-1
4-296-20486-6
税込価格 1,980円
頁数・縦 215P 21cm

商品内容

要旨

「哲学スイッチ」をオンしよう。この先どうなるか不確実な社会、みんな何かを抱えている。私たちの悩みを哲学者に聞いてみたら2000年前に答えは出ていた!

目次

『上司の意見に反論すべき?』―弁証法(ヘーゲル)
『流れに逆らう?身を任せる?』―あれか、これか(キルケゴール)
『怒りをどうコントロールする?』―怒り(セネカ)
『答えが出ないとき、どうする?』―ネガティブ・ケイパビリティ(キーツ)
『会社が業績不振…どう動く?』―実存主義(サルトル)
『苦手な人とどう付き合う?』―生の哲学(ディルタイ)
『お金の不安、どう向き合う?』―お金は“橋”(ジンメル)
『やらなきゃ…でも気が重い!』―身体論(メルロ=ポンティ)
『この勉強に意味はある?』―プラグマティズム(デューイ)
『孤独とうまく付き合うには?』―孤独論(ショーペンハウアー)
『相手が思うように動いてくれない!』―リバタリアン・パターナリズム(サンスティーン)
『繰り返す試練に、心が折れそう!』―超人思想(ニーチェ)
『信頼されるリーダーになるには?』―カリスマ的リーダーシップ(ブッダ)
『“本当にやりたいこと”は何?』―純粋経験(西田幾多郎)
『仕事人生、これでいいの?』―幸福論(ラッセル)
『争いをどう切り抜ける?』―無為自然(老子)
『人間関係のしがらみにうんざり!』―万物斉同(荘子)
『自分のために生きるって難しい!』―現存在(ダーザイン)(ハイデガー)
『劣等感から解放されるには?』―劣等感(アドラー)
『人生の指針ってどう探す?』―結局、哲学とは?(小川仁志)
『その後の3人』

著者紹介

さわぐち けいすけ (サワグチ ケイスケ)  
2017年から漫画家として活動
小川 仁志 (オガワ ヒトシ)  
哲学者・山口大学国際総合科学部教授。1970年京都府生まれ。京都大学法学部卒業。伊藤忠商事勤務、名古屋市役所勤務、フリーターを経た異色の哲学者。各地で「哲学カフェ」を主宰するほか、各種メディアでも活躍。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)