• 本

モナ・リザってどこがすごいの? 作品理解がぐっと深まるルネサンス美術のきほん マンガでわかるはじめてのアート

出版社名 誠文堂新光社
出版年月 2024年5月
ISBNコード 978-4-416-52423-7
4-416-52423-4
税込価格 1,650円
頁数・縦 111P 21cm

商品内容

要旨

世界的に有名な絵画『モナ・リザ』にはなぞがいっぱい。そもそも「モナ・リザ」ってだれ?どうしてえがかれたの?たくさんのなぞの答えに『モナ・リザ』がえがかれた時代であるルネサンスを知ることで、せまってみましょう。数々の名画や画家たちを知れば、アートがもっともっとおもしろくなるはず!

目次

第1章 ルネサンス(ルネサンスの始まり
ボッティチェリ
ダ・ヴィンチ
ミケランジェロ
ラファエッロ)
第2章 ヴェネツィア派(ヴェネツィア派って何?
ジョルジョーネ
ティツィアーノ
ティントレット)
第3章 北方ルネサンス(北方ルネサンスって何?
ヤン・ファン・エイク
ボス
デューラー
クラナッハ(父)
ブリューゲル(父))
第4章 マニエリスム(マニエリスムって何?
パルミジャニーノ
ブロンズィーノ
フォンテーヌブロー派
アルチンボルド)
第5章 もっと知りたいルネサンスQ&A(ルネサンスの画家たちは古代ギリシャ・ローマのどんな美術をお手本にしていたの?
ルネサンスの前の時代、中世の美術ってどんなもの? ほか)

出版社・メーカーコメント

フランス・パリにある「ルーヴル美術館」。世界最大級の美術館で、世界でも最も多くの人が訪れる美術館といわれます。所有する絵画は3万5000点以上。世界的な名画も数多く所蔵されています。そんなルーヴル美術館にあって、「世界で最も有名な絵」といわれる「モナ・リザ」。誰もが一度は目にしたことのあるこの名画だけれど…顔が怖い…背景がウソっぽくない?眉が無いのはなんで?名前が「モナ」なの…? 500年以上も昔に描かれた作品、現代の私たちには一見わかりづらい「すごさ」がそこにはあるのです。本書では、そんな「モナ・リザ」をはじめとする有名絵画の「どこが」すごいのか、描かれた時代背景や画家のエピソードと一緒に、マンガで楽しく辿っていきます。本文は総ルビで、お子さまでも楽しく学べるよう配慮。親子で一緒に楽しめる、「はじめて学ぶアート」として最適な一冊です。

著者紹介

池上 英洋 (イケガミ ヒデヒロ)  
美術史家。東京造形大学教授。東京藝術大学大学院修士課程修了後、イタリア・ボローニャ大学などでの在外研究、恵泉女学園大学准教授、國學院大學准教授を経て、現職。専門はイタリアを中心とする西洋美術史・文化史
まつおか たかこ (マツオカ タカコ)  
イラストレーター。雑誌、広告、書籍、教科書などをはじめ、映画・料理にまつわる雑誌連載、展覧会への参加など幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)