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頼清徳 世界の命運を握る台湾新総統

出版社名 産経新聞出版
出版年月 2024年5月
ISBNコード 978-4-8191-1435-6
4-8191-1435-2
税込価格 1,650円
頁数・縦 267P 19cm

商品内容

要旨

総統選挙の期間中、何度も「台湾はすでに主権独立の国家であるため、改めて独立を宣言する必要はない」と強調した頼清徳氏。「台湾独立」の主張を封印し、現実的な一面を見せている。貧困という父の「遺産」、母の教え、医師として、政治家としての信念。なぜ台湾で最も親日的と言われる政治家となったのか。中国にどう対処していくのか。緊急出版。新総統を知り尽くす台湾ジャーナリストと産経新聞台北支局長が世界最重要人物のすべてを書く。対中国の最前線に立つ知日派の信念。台湾新総統のすべて。台湾ベストセラーが日本上陸。

目次

第1章 民主主義を守った総統選挙
第2章 台湾で最も親日の政治家
第3章 父の最大の遺産は「貧困」
第4章 民主化の波の中で
第5章 白衣を脱いで政界へ
第6章 頼清徳の政治スタイル
第7章 初代「新・台南市長」に就任
第8章 地方から中央、そして予備選
第9章 副総統から党主席、総統選へ
第10章 頼清徳は何を目指すのか
番外編 副総統・蕭美琴は何者か
附 産経新聞 頼清徳氏インタビュー

著者紹介

周 玉〓 (シュウ ギョクコウ)  
台湾の記者、評論家、ニュースキャスター。1953年台湾北部、基隆市生まれ。政治大学新聞学部卒。米ハーバード大学ケネディスクールで公共政策の修士号を取得した。雑誌編集者、新聞記者などを経て、1990年代からラジオとテレビでキャスターとして活動する。著書多数。2018年にネットメディア、「放言科技伝媒」を設立し、責任者を務める
矢板 明夫 (ヤイタ アキオ)  
産経新聞台北支局長。1972年、中国天津市生まれ。15歳のとき中国残留孤児二世として千葉県に引き揚げ。慶應義塾大学文学部卒業。2002年、産経新聞社に入り、07年から約10年間、産経新聞中国総局(北京)特派員を務めた。20年から現職。12年『習近平 共産中国最弱の帝王』(文藝春秋)で樫山純三賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)