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繭の季節が始まる

光文社文庫 ふ25−5

出版社名 光文社
出版年月 2024年6月
ISBNコード 978-4-334-10338-5
4-334-10338-3
税込価格 814円
頁数・縦 341P 16cm

商品内容

要旨

新型ウイルスに対抗するため、「巣ごもり」を強制される“繭”の仕組みができた日本。しかし警察官の水瀬アキオは、仕事柄、“繭”の外に出なくてはならない。ある日、相棒のAI搭載猫型ロボット・咲良とパトロール中に、無許可で外に出ている犬を見つける。飼い主を訪ねると、死体が発見され…。外出禁止でもなぜか事件が起こる街で一人と一匹(?)が謎に迫る。

出版社・メーカーコメント

新型ウイルスに対抗するため、政府が定める期間、外出を禁じられ「巣ごもり」を強制される《繭》の仕組みができた日本。しかし警察官の水瀬アキオは、仕事柄、繭の外に出なくてはならない。ある日、アキオは、相棒のAI搭載の猫型マシン・咲良とパトロール中に、無許可で外に出ている犬を見つける。飼い主宅を訪ねると、死体が発見され……。外出禁止下でもなぜか事件が起こる街で、一人と一匹が謎に迫る話題のクライシス・ノベル。

著者紹介

福田 和代 (フクダ カズヨ)  
1967年兵庫県生まれ。神戸大学卒。システム・エンジニアを経て、2007年『ヴィズ・ゼロ』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)