町内会 コミュニティからみる日本近代
ちくま新書 1797
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2024年6月 |
ISBNコード |
978-4-480-07629-8
(4-480-07629-8) |
税込価格 | 924円 |
頁数・縦 | 186P 18cm |
商品内容
要旨 |
加入率低下や担い手の高齢化により、存続の危機に瀕する町内会。回覧板、清掃、祭り、防災活動など、活動は多岐にわたる。そもそも参加は任意であるはずなのに全戸加入が原則とされてきた、このふしぎな住民組織はいつどのようにして生まれたのか。それは共助の伝統か、それとも行政権力の統治技術か。明治地方自治制、大衆民主化の時代から戦中・戦後まで、コミュニティの歴史を繙くことで、この国の成り立ちがみえてくる。問題の本質をとらえ、再生の手がかりを探るための必読書。 |
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目次 |
第1章 危機にある町内会(町内会が消える? |
出版社・メーカーコメント
加入率の低下や担い手の高齢化により、存続の危機に瀕する町内会。それは自治や共助の伝統か、時代遅れの遺物か。隣近所から日本社会の成り立ちを問いなおす。