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外来動物対策のゆくえ 生物多様性保全とニュー・ワイルド論

出版社名 東京大学出版会
出版年月 2024年6月
ISBNコード 978-4-13-063961-3
4-13-063961-7
税込価格 3,300円
頁数・縦 196,4P 20cm

商品内容

要旨

どうする外来動物。「新しい生態系(ニュー・ワイルド)」とはなにか、生物多様性を保全するために、われわれは外来種とどのように向き合っていけばよいかを考える。

目次

第1章 外来種とはなにか(外来種の起源
生物多様性条約と外来種問題
外来生物法の誕生)
第2章 島嶼部の外来動物対策(自然遺産―小笠原諸島
自然遺産―奄美・琉球
普通の島)
第3章 本土部の外来動物対策(産業飼育から生まれる問題
趣味の飼育から生まれる問題)
第4章 正しい選択(ニュー・ワイルド論
二二世紀の生物多様性を想像する
アダプティブな外来動物対策)

著者紹介

羽澄 俊裕 (ハズミ トシヒロ)  
1955年愛知県に生まれる。現在、環境省、自治体の各種委員会委員、神奈川県公園協会理事、博士(人間科学)。専門、野生動物保全学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)