• 本

調剤報酬事務〈よくある疑問〉がすっきりわかる本 ’24−’25年版

出版社名 ナツメ社
出版年月 2024年8月
ISBNコード 978-4-8163-7602-3
4-8163-7602-X
税込価格 2,640円
頁数・縦 343P 21cm
シリーズ名 調剤報酬事務〈よくある疑問〉がすっきりわかる本

商品内容

要旨

必ずぶつかる疑問にズバリ、回答!Q&A+索引で知りたいことがすぐわかる!事務員&薬剤師…薬局関係者は必読!令和6年6月1日施行の制度に対応!

目次

第1章 調剤報酬の算定
第2章 薬局業務の基礎知識
第3章 保険の種類
第4章 処方箋の見方
第5章 レセプトの記載
第6章 その他の関連項目
巻末資料

出版社・メーカーコメント

本書は、新任の調剤事務員が必ずぶつかる、よくある疑問、素朴な疑問に、調剤事務のプロがズバリと回答しています。分野ごとに引きやすく、使いやすい構成になっていますので、保健調剤事務の現場で、今すぐに役立ちます。マイナンバーカードやリフィル処方箋など令和6年の改訂に対応。●調剤報酬の疑問に答えます!本書は、保険薬局で働く調剤事務員が、調剤報酬に関して疑問に思うことに応えるために作成しました。薬局で働く職員として、知っておくべき事項を中心にまとめてありますが、知っていると“できる”と思われるような内容も盛り込んでみました。●Q&A形式ですっきりわかる!見やすいQ & A形式になっていますので、最初のページから順番に読まなくても必要な部分の回答が得らます。また、急いでいるときには“Answer”の部分を読めば、すぐに解決できるようになっていますが、より詳細な内容を知りたいときには “もっと詳しく”を読んで理解を深められる構成になっています。●求められる人材になる!最近では事務機器のIT化が急速に進んでいます。入力操作をする薬局の事務員の責任も重くなってきました。調剤報酬の算定方法もより複雑になっている昨今、これからは、“できる”事務員と調剤報酬に精通した薬剤師がいる薬局が生き残る時代が来るだろうと予想しております。本書によって知識が深まり、薬剤師からも一目置かれる事務員になっていただければ幸いです。●令和6年1日から施行される改訂に対応!令和6年(2024年)は、診療報酬、介護報酬、調剤報酬が同時に改定される年にあたります。そのため、それぞれの制度の連携に課題があったところを、あわせて改定するため、通年であれば4月1日から施行される診療報酬、介護報酬、調剤報酬を6月1日からと変更されました。本書は、6月1日から実施される調剤報酬制度に対応しています。

著者紹介

鹿村 恵明 (シカムラ ヨシアキ)  
1988年昭和薬科大学薬学部卒業、サンド薬品株式会社、足利中央病院勤務を経て、1993年から保険薬局薬剤師となる。2005年有限会社グッドファーマシー代表取締役に就任し、栃木県足利市でエムズ薬局を経営しながら、2008年より東京理科大学薬学部教授(薬局管理学)を兼務。(一社)栃木県薬剤師会副会長。博士(薬学)東京理科大学。薬剤師の疑義照会(処方薬に対する疑問点等を医師に確認する業務)の有用性、OTC医薬品(処方箋なしで購入できる市販薬)の有効活用、薬剤師と歯科医師の連携による口腔ケア、SNSを使った服薬フォローアップシステムの開発などの研究をしている
上村 直樹 (カミムラ ナオキ)  
1986年東京理科大学薬学部卒業。在学中に富士見台調剤薬局(株式会社ファーミック)を開設、1998年東京理科大学薬学部非常勤講師を経て2006年教授に昇任。薬剤師会職務としては、東京都北多摩薬剤師会長、2004年東京都薬剤師会理事、2006年に常務理事、2008年に副会長。2014年日本薬剤師会理事に就任。博士(薬学)東京理科大学。専門は薬局管理学、医薬品情報学、社会薬学。大学では調剤過誤防止をテーマに、医薬品のパッケージやPTP包装の色・デザインなどによる識別性の研究をしている
花島 邦彦 (ハナジマ クニヒコ)  
1983年星薬科大学薬学部卒業。1983年茅ヶ崎徳洲会総合病院薬剤部、1988年湘南鎌倉総合病院薬局長。1996年有限会社サン・メディカル設立、アスカ薬局茅ヶ崎駅前店開局。2022年より神奈川県薬剤師会薬事情報センター長。2009年より東京理科大学薬学部臨床教授。2010年〜2015年神奈川県薬剤師会理事。2017年から公益社団法人日本医療保険事務協会試験委員
下野 江之介 (シモノ コウノスケ)  
1993年昭和大学薬学部卒業。1993年株式会社東京調剤センター入社、1998年昭和大学病院付属東病院の近くの「わかば薬局」薬局長。2003年株式会社アップルケアネット入社、自治医大前店勤務。2005年マネージャに就任し、店舗の開業・運営にかかわり関東6都県の保険薬剤師登録を経験。2010年薬事部部長に就任。2016年取締役就任。2020年より東京理科大学薬学部臨床教授。薬剤師会職務としては(一社)栃木県薬剤師会常務理事、(一社)小山薬剤師会理事
中屋 瑞穂 (ナカヤ ミズホ)  
1996年栃木女子高校卒業。2002年株式会社シスプラ入社。入社当時はレセプトも紙請求だったが、レセプト電算、電子カルテ、電子薬歴と急速に電子化が進むなかで約20年間、毎日レセコンの操作に不可欠な保険やレセプト請求に関するQAの対応をしている。2019年より代表取締役となったが、現在でも病院や診療所、保険薬局で利用しているレセコンのQAサポート業務を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)